帝国データバンク発表によると、2020年10月14日までで新型コロナウイルスによって倒産に陥った法人と個人事業主は全国で606件あることが分かりました。
未だ収束の兆しが見えず、今後もさらに数が増えると言われています。
倒産までいかなくとも、経済の落ち込みによって業績が悪化している企業も多く、働き手も収入減やボーナスカットといった待遇に不安を抱えている人が多い状況です。
経済的にも精神的にもダメージが多い社会となり、事件や治安の悪化や社会崩壊まで心配されています。
今回は、株式会社RaiseTechが全国の20代~30代までの社会人を対象に行った調査を元に、コロナ渦における社会人の現状と、Withコロナ/Afterコロナ時代をどのようにして乗り切るべきなのかをまとめました。
調査概要
【調査期間】2020年10月9日(金)~2020年10月11日(日)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,119人
【調査対象】全国20代・30代の社会人
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
新型コロナウイルスの影響で約3割が年収減!今後の不安を感じている人は6割以上も!
働き盛りである20〜30代の社会人1,119に行った調査によると、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で年収の増減はありましたか?」に対して約3割が「下がった」と回答した結果になりました。
また、「Withコロナ時代となり、今後の収入に不安はありますか?」という質問に対し、「非常に不安」が29.0%、「やや不安」が43.7%となり、6割近くの方が今後の収入に不安を感じていることが分かりました。
一方、不安の払拭のために対策を行っている人は約3割という結果になり、収入に不安を感じているもののどうすれば良いのか分からない人が多いことが分かります。
確かに、会社が副業を禁止していれば掛け持ちで収入を得ることは困難ですし、自宅にある不用品を売ったり節約程度しか対策を取ることが難しい状況です。
将来の収入不安対策は「支出をへやす」が6割以上!副業で収入アップが最適な解決策!
先にも述べましたが、収入に不安を感じているものの対策が分からない人が多い結果となりました。
収入の不安を抱えている状況を打破するために実際に対策をとっている人に質問してみると、「支出を減らす」が61.6%となり6割以上もの結果となっています。
次に「貯蓄額を増やす」が52.0%、「副業」が29.2%となり、収入を増やす対策をとっている人が合わせて7割近くいることが分かりました。
副業がしやすくなったとは言え、まだまだ副業解禁になっていない企業も多いことから、対策は「節約」などの「支出を減らす」が多くなったことが予想できます。
1位 支出を減らす(61.6%)
2位 貯蓄額を増やす(52.0%)
3位 副業(29.2%)
4位 保険の見直し(17.6%)
5位 投資(17.2%)
6位 資産運用(12.8%)
その他 1.6%
とは言っても、支出を抑えるだけでは根本的な収入への不安は払拭できないため、今後「貯蓄額を増やす」や「副業」がさらに上位に食い込んでくることでしょう。
「副業」を始めたいけど、どんな内容の副業を始めれば良いのか分からなかったり、本業と両立が困難で時間の確保があまりできない人も多いのではないでしょうか。
本記事の最後には、時間がない人でも本業の合間などのスキマ時間で、スマホを使って片手間で稼げる手軽な副業を紹介します。
Withコロナ/Afterコロナ時代こそやりたいこと1位「副業による収入の確保」
Withコロナ/Afterコロナ時代こそ起こしたいアクションについて質問してみると、1位が「副業による収入の確保」が36.6%という結果になりました。
次いで、2位「スキルアップのための勉強」、3位「投資による収入確保」、4位「成長が期待できる分野の勉強」、5位「消費行動の活性」と続きました。
これらの結果から、やはり「収入の不安から副業を始めたいが、何をすれば良いのか分からない」という方が多い印象を受けます。
「副業を初めて収入アップしたいけど、なかなか踏み出せない…」という方も多いのではないでしょうか。
2位の「スキルアップのための勉強」や3位の「投資による収入確保」なども全て、副業を目的として達成することが可能です。
もし、コロナ渦で収入に不安を感じている方は「収入アップ目的」「スキルアップ目的」として副業を早めに検討されることが賢い選択と言えるでしょう。
副業をしたくてもできない理由1位「会社が禁止している(副業禁止/会社にバレる)」
先の結果からWithコロナ/Afterコロナ時代こそ「副業」をやりたいと思っている方が多いことが分かりました。
ですが、「副業」をしたいと思っていても、実際には対策として「副業」ではなく、「支出を減らす」を選択した方が多い結果となっていました。
「副業」をしたいのにできない方が多い理由を尋ねてみると、「会社が副業を禁止している」が32.8%と最も多いく、約3人1人が「副業をしたくてもできない状況」であることが分かりました。
それ以外にも「時間的余裕がない」や「初期投資の費用がない」という理由を選ぶ人も多く、副業をしたいのにハードルが高くて手を出せない人が多い状況であることが分かります。
1位 会社が副業を禁止している(32.8%)
2位 時間的余裕がない(23.7%)
3位 初期投資の費用がない(20.3%)
4位 何をしたらいいか分からない(17.5%)
5位 副業に興味がない(4.0%)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってテレワークを推奨され、インターネット環境とパソコンさえあれば副業をしやすくなったのも事実です。
確かに、以前と比較しても副業解禁に踏み切った企業は増えていますが、それでもまだまだ副業に対する敷居は高いのが現状のようです。
先の見えないコロナウイルス!副業は早めに初めるのがおすすめです!
先の見えないコロナウイルス、まだまだこれから社会的/経済的に厳しくなってくることが予想されます。
収入に不安を抱えながら副業を始めたいと思っても、会社に副業を禁止されており「副業を始めることができない…」「会社に副業がバレるのではないか…」と心配の方も多いことでしょう。
ですが、何かアクションを起こさないと少し先の未来は真っ暗で生活さえも厳しくなってしまうかもしれません。
今からでも遅くはないですし、まずは会社にバレない副業として手軽なお小遣いを稼ぐような副業を始めてみてはどうでしょうか?
副業は早めに初めて継続しておく方が、後々に稼げる金額も大きく変わってきます。
収入目的とスキルアップ目的として、自分の将来を確かなものとするためにも副業に踏み出す勇気を持ちましょう!
当サイトでおすすめしている手軽で会社にバレない副業を以下リンク先にまとめました。
対象の副業サービスの公式サイトに登録することで即金可能のため、気になる方は早めの登録をおすすめします。