新型コロナウイルスの感染拡大によって経済が傾き、仕事が減ってしまったり収入が減ってしまった人が副業を始めるケースが続出しています。
そんな副業ブームの最中、新たに副業を始める初心者の方が危険な仕事を始めてしまいトラブルに発展してしまったり、犯罪に関わってしまう例も増えているようなので注意が必要です。
そこで、今回は国内外へ荷物を届ける仕事である「ハンドキャリー（運び屋）」に焦点を当て、副業としておすすめできない理由や仕事内容を紹介したいと思います。
おすすめできない副業「ハンドキャリー（運び屋）」とは？
「運び屋」と聞くと、ダークな仕事のように思う方も多いと思います。
ですが、最近では「ハンドキャリー」という名称で、真っ当な仕事として注目を浴びています。
ハンドキャリーの仕事内容は、顧客であるクライアントから依頼された荷物を預かり、国内もしくは海外へと確実に荷物を運搬することです。
一般的には、海外へ貨物を運ぶ際は複雑な手続きや制限があったり、税関で止められてしまうケースが多くあります。
そのため、誰かが手荷物として飛行機で運ぶ方が、手続きや制限を受けることなくスムーズに荷物を運ぶことが可能となるため、一部で需要の高い仕事として成り立っています。
個人や法人などクライアントは多岐に渡りますが、一般的な海外輸出入ができない最終手段や緊急手段として依頼される場合が多いため、報酬も高く、高収入の副業としても注目されています。
ですが、高報酬には裏があったり、危険な荷物と知らずに犯罪に関わっていたりする事態もあるため、副業としてはリスクが大きくおすすめし難い仕事と言えます。
「ハンドキャリー（運び屋）」がおすすめできない理由①「語学力が必要になる」
「ハンドキャリー（運び屋）」の副業がおすすめできない理由の1つ目が「語学力が必要になる」点です。
ただ荷物を運ぶだけの楽な仕事と考えて気軽に始める人が多いですが、実は荷物運ぶだけでなく語学力などのスキルも必要になってくるハードルの高い仕事です。
語学力がなければ荷物の受け渡し時に言語がわからず、スムーズに荷物を渡すことが困難となります。
また、依頼主からすれば荷物を「安全・確実・スムーズ」に届けてもらいたいので語学力の有無は、その後の再発注やリピートにもつながってきます。
依頼主の海外取引における仲介役というポジションとして考えると、単純に荷物を運ぶだけでなくハードルの高い仕事であることが分かると思います。
「ハンドキャリー（運び屋）」がおすすめできない理由②「犯罪に関わる可能性がある」
「ハンドキャリー（運び屋）」の副業がおすすめできない理由の2つ目が「犯罪に関わる可能性がある」点です。
「ハンドキャリー（運び屋）」で依頼される荷物のほとんどは、正規での輸出入が困難である場合がほとんどです。
そのため、荷物を運ぶ際には運搬記録の残りにくい方法をとる形となり、知らずのうちにグレーな仕事を請け負っている可能性も十分あり得ます。
場合によっては薬物などの犯罪に加担してしまっている可能性もあるため、「ハンドキャリー（運び屋）」の仕事を行う際は仕事を見極める能力の必要になります。
高報酬でお金を稼ぎやすいとは言え、副業としてはやはりリスクが大きくおすすめし難いと言えます。
本業と両立するなら手軽に稼げるリスクのないネット副業がおすすめ
今回は国内外へ荷物を届ける仕事である「ハンドキャリー（運び屋）」に焦点を当て、副業としておすすめできない理由や仕事内容を紹介させていただきました。
旅行ついでにと「ハンドキャリー（運び屋）」の副業を検討してしまうのも理解できますが、副業として行うにはリスクが高いことがわかっていただけたのではないでしょうか。
万が一、グレーな仕事として犯罪に加担してしまっていた場合は取り返しがつきません。
そういったリスクを考えると簡単には始められない副業であることが分かると思います。
本業と両立して副業を行うのであれば「ハンドキャリー（運び屋）」のようなリスクが高いものではなく、手軽でそこそこ稼げる内容のものがおすすめです。
特に最近ではサラリーマンなどから「ネット副業」が注目されており、会社にバレずに出来る副業と言われています。
ネットで既に稼げる方法を元に実践できる再現性の高い副業サービスもあるので、これから副業を始めてみようと考えている方は、いきなりハイリスク・ハイリターンの仕事を行うのではなく、まずそういったサービスに登録してみるのが良いでしょう。
無料で登録して始められる副業サービスも多数あるので興味のある方は以下よりチェックしてみてはいかがでしょうか。