副業の大きなメリットは「収入が増える」ことです。
確かに副業を始める人の多くが「収入アップ」を目的としている人がほとんどで、本業の収入以外の副収入に期待していると言えます。
ですが、副業を長期的に継続する場合、「収入アップ」はあくまで一部分に過ぎず、他にもメリットが多数あります。
例えば、本業以外の仕事を行うことで「スキルアップ」が期待でき、本業へ副業スキルを還元することで「キャリアアップ」も期待できます。
今回は、そんな副業のメリットを元に「副業をする人と副業しない人で出てくる能力差」について解説しようと思います。
副業推進の背景「新しい働き方(副業/パラレルワーク)に対応するため」
前述したように、副業を始めることで本業以外の収入が手に入るのが、副業を始める大きな動機となっています。
また、短期的な視点では「副収入を得られる」というものが目立ちますが、長期的視点で考える副業を通して「スキルアップやキャリアップを得られるのも大きな魅力」です。
9月に厚生労働省が発表した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、単なる副業推進だけでなく新しい働き方として「労働の流動性を高める」ことを目的にしていることが分かります。
詳しく説明すると、人生100年時代と言われる現在で、若い世代から自由に働き方を選択できる環境作りが目的となっており、副業推進はこういった新しい働き方への対応に備える狙いがあると言えます。
1つの企業に勤めるだけでなく、副業や兼業(パラレルワーク)を行うことで自らの能力を高めることが可能です。
経済的なマクロ視点で考えると、世の中が副業を推進することで労働者が本業以外の仕事を行い経済は活性化され、地方などの若者不足や働き手不足の解消にも効果があると期待が寄せられています。
副業推進の背景には新しい働き方や経済活性化の狙いがあり、終身雇用制度が破綻している現代社会において1企業に縛られずに収入を得たり、スキルアップすることは個人だけでな社会全体でメリットがあると言えます。
コロナ渦で副業ブーム加速「副業解禁している企業は一部分に過ぎない」
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って世の中ではテレワークが推奨されています。
テレワークによって自宅で行える仕事の種類が増えたことや、働き手側が自宅で仕事を行う環境が整ったことが相まり、副業ブームが加速しています。
ですが、10月にマイナビが発表した「働き方、副業・兼業に関するレポート」によると、「副業・兼業を容認している企業」が全体の49.6%に留まり、世の中の副業ブームとは逆行していると言えます。
約半分が副業を容認しているとは言え、コロナ渦での副業禁止は働き手にとって経済面での大きな不安のタネとなっています。
副業を認可していない企業の多くは「本業への支障をきたす」を理由としており、ワークライフバランスへの不安がほとんどです。
政府や社会全体が副業推進を掲げ、副業認可の企業が増えることで副業禁止を掲げている企業もいずれは副業が認められるようになるでしょう。
今後も政府の狙いである労働の流動性は高まっていくと予想できますが、企業側が歩幅を合わせられていない状況が浮き彫りとなっています。
収束の見えない新型コロナウイルス、今後も経済的な打撃は続くと考えられます。
副業やパラレルワークなどの新しい働き方へ適応することは単純に収入だけでなくスキルアップやキャリアアップが期待でき、コロナ以降で大きな能力の差となりそうです。
Withコロナに備えて「会社にバレない副業によって経済面の不安を解消」
会社が副業禁止の場合、家計や生活費の不安から副業を始めたくても会社にバレてしまう可能性が考えられます。
そのような環境で副業を行う場合は、雇用契約を本業以外の会社と結ばないものを選ぶと良いでしょう。
最近ではネット副業が会社にバレない副業として密かに人気となっています。
スマホで作業できるものも多く、その手軽さや本業への負担とならないことが魅力となっているようです。
定番なネット副業には「アフィリエイト」「クラウドソーシング」「FX」「仮想通貨」などがあります。
ですが、1から始めるとどの副業もある程度の収入を得るには作業や時間が必要になってくるため、成功モデルを利用してできる副業サービスを利用することをおすすめします。
当サイトでも会社にバレない副業サービスを紹介しているので、手軽く副収入を稼ぎたい方は以下リンク先より参考にしてみてください!