新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、これまでとは働き方が大きく変わり、働き方自体が見直されるようになりました。
感染拡大防止策として政府の進める「ステイホーム」として働き方も「テレワーク化」が進み、自宅で仕事を行う仕事の種類や幅もかなり増えています。
「コロナがいつまで続くのか不安…」といった将来的な悩みから、この期に副業をスタートする人も多いでしょう。
確かにコロナ渦で副業を始める人は増加しており、社会のテレワーク化と相まって副業の種類も増えつつあります。
そんな中、都心部に在住しながら地方の案件に副業で携わる「ふるさと副業」というスタイルが増えてきているようです。
この記事の結論
- ふるさと副業とは都心部に住みながら地方の仕事に関わる新しい働き方
- ふるさと副業は副収入以外にも地方企業の人材獲得難に貢献できるメリットがある
- ふるさと副業は自分自身の能力を活かして夢を実現するチャンスにもつながる
本記事で伝えたいことは上記の内容となります。
都心部に住みながら「ふるさと」と副業で関わりたいという方は是非最後まで読んでみてください!
目次
ふるさと副業とは「都心部に住みながら地方の仕事に関わる新しい働き方」
ふるさと副業とは、都市部で働いて在住している人が、ふるさとを中心とする地方の仕事や案件に関わる新しい働き方のことを指します。
人材業界の最大手であるリクルートキャリアが2020年より、副業として地方に関わる働き方として「ふるさと副業」を提唱しています。
これまで、都市部と地方では距離的な壁が障壁となっていましたが、新型コロナウイルス感染拡大によるテレワーク推奨化により認識が大きく変わってきています。
多くの企業がテレワークを経験することにより、テレワークで行える仕事の種類や幅、逆にテレワークではできない仕事の線引きに気づけたことでしょう。
地方の仕事や案件でも都市部で働きながら副業として関わることができ、地方側としても都市部の優秀な人材を招き入れることができるため、双方にWin-Winの関係となっています。
ふるさと副業のメリット「副収入だけでなく地方企業の人材獲得難にも貢献」
ふるさと副業のメリットとして、特に注目されているのが「地方企業の人材獲得難への貢献」です。
もちろん、副業者としては「副収入を得ることができる」「ふるさとで仕事ができる」というメリットがあります。
都心部の副業者を雇う地方側としても、過疎化が進み人材獲得が難しい中、都心部の「ハイレベルな人材の確保」や「新規事業の創造」など様々なメリットがあります。
ふるさと副業のメリットは双方にありながらも、社会問題である「地方創生」「地域活性化」にも貢献しています。
地方から都心部へ就職した若者も、ふるさと副業として仕事を行うことでUターンしやすくなります。
また、ふるさとだけでなく自分の好きな地方や将来的に住みたい地域でふるさと副業を行うことにより、移住後の生活がしやすくなるメリットもあります。
ふるさと副業で夢を実現「コロナ渦で話題の地方移住・都市部転出にも有利」
ふるさと副業をは、専門のサイトを利用することで始めることができます。
最近では、地方の企業と個人を結び付けるサイトも増えているので、今後さらに地方の案件を募集している副業サイトが増加すると考えられます。
現時点では、プロフェッショナル人材と企業を案件単位で結び付ける「BizGROUTH」や、共感と熱意を持って事業と人を結ぶ「ふるさと兼業」というサイトなどで副業が募集されています。
コロナ流行以前と比較しても副業が始めやすくなった現在、興味のある方は気軽にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
コロナ渦で地方へ引っ越しをする若者も増加し、地方での仕事や生活が注目されています。
普段、なかなか仕事に追われてしまい考えることができませんが、この際に自身の将来像を一度考えてみても良いかもしれません。
ふるさと副業ではなく、単純に本業と両立できる副業をお探しの方は以下リンク先よりチェックしてみてください。
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