新型コロナウイルスの流行に伴って副業を始める人が増えています。
減収の穴埋めにと副業を実践する人が増えているのは良いことですが、残念なことに副業によるトラブル件数も増加しており問題視されています。
以前よりも自宅でできる仕事の種類が増えたことで副業の幅も増えましたが、危険な仕事も増えているのが実態です。
これから副業を始めようと考えている初心者の方は特に危険な副業に騙されてしまいやすいため注意が必要です。
そこで、今回はこれから副業を始める初心者の方におすすめできない「集金代行業務」の副業を紹介したいと思います。
目次
おすすめできない副業「集金代行業務」とは？
集金代行業務とは、サービスを提供している企業と業務委託契約を結び、サービス契約者の家に訪問して未払金や未収納金を集金する仕事です。
副業として集金代行業務を行う人も存在し、実際に訪問して得られた集金額や集金件数などによって業務委託契約を結んでいる会社からお金が得られる成果報酬型の仕事となっているようです。
業務を行う時間帯は、基本的に訪問先の対象者が在宅の時間帯を狙うため、夕方以降や休日がメインとなります。
営業などの仕事をしている人はお気づきかもしれませんが、集金代行業務の仕事には訪問数や訪問時間などのノルマがある場合がほとんどで、自由にできる副業ではありません。
ですが、知識や学歴などがなくても簡単に始められ、コツさえ掴めば高収入も狙えることから一部では人気となっている副業のようです。
そんな集金代行業務の副業ですが、副業として初心者にはおすすめできない理由がしっかりあるので紹介していきます。
「集金代行業務」がおすすめできない理由①「精神的負担が大きい」
「集金代行業務」の副業がおすすめできない理由の1つ目が「精神的負担が大きい」点です。
NHKなどの集金代行であれば、契約を拒否している人も多く、そういった人の訪問先を回ることになります。
また、未払金や未収納金の集金代行であれば、お金が無く訳あって支払えなかったり、支払いを拒否している訪問先を回ることになります。
つまり、基本的には対立関係の人と接する機会が多く、自然とトラブルも発生しやすい環境になります。
初対面の人とトラブルになったり言い争ったりするのは、もちろん大きな精神的負担にもなりますし、実害が発生する可能性もあるため副業としておすすめとは言えません。
「集金代行業務」がおすすめできない理由②「自由度や安定性が無い」
「集金代行業務」の副業がおすすめできない理由の2つ目が「自由度や安定性が無い」点です。
集金代行の仕事は、訪問先の対象者が在宅している時間をメインに仕事するため、夕方や土日などの休日にしか行うことができません。
また、高収入を期待できるメリットとして成果報酬型を挙げましたが、集金が上手く行えなければ成果とならず、収入が安定しないデメリットもあります。
集金代行業務で回る訪問先の多くは、何か訳があって支払い拒否をしている人が多いため、成果までの難易度も高く安定収入は見込みづらいと言えます。
元々似たような営業形態の仕事を行っていたり、過去に経験のあるような体力面でも精神面でもタフな人でなければ継続も困難なため、副業としておすすめはできません。
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今回はこれから副業を始める初心者の方におすすめできない「集金代行業務」の副業を紹介させていただきました。
副業としてNHKなどの集金代行業務を行う人が多いですが、今回ご紹介したように「精神的負担が大きい」「自由度や安定性が無い」の2点からおすすめすることはできません。
手軽に始められる仕事かもしれませんが、時間の切り売りになってしまいますし精神的負担や体力的負担から本業へ師匠をきたす可能性もあります。
本業と両立して副業を行うのであれば、好きなタイミングで作業ができ本業への負担にならないものを選ぶことが重要です。
最近では会社にバレない副業としてネット副業を実践するサラリーマンの方が増えているようです。
ネット副業であればスマホで作業が可能な内容もありますし、好きなタイミングで副業サービスのサイトやアプリを利用して稼げるため、本業への負担も心配ありません。
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