副業には「収入アップ」以外にも「スキルアップ」や「キャリアアップ」といった様々なメリットがあります。
社会人が副業を行う場合は、収入アップよりも副業で培うことのできるスキルや経験を重要視することが大切です。
ただ単に目先のお金を目的に時間を切り売りしている副業の場合は、正直勿体無いと言えます。
副業を辞めてしまえば当然のように副収入が止まってしまうため、実践する副業を変えることが望ましいでしょう。
今回は、そんな時間の切り売りになってしまうおすすめできない「時給労働」の副業を紹介したいと思います。
目次
おすすめできない副業「時給労働」とは?
時給労働とは「時間給」で支払われる仕事のことを指し、主にアルバイト(バイト)やパートなどの働き方が該当します。
「1時間あたりいくら」という金額が決まっており、その時間数によって得られる給与が確定します。
そのため、「どの程度働ければ、このくらい稼げる」といった目安が立てやすく、収入が安定しているとも言えます。
ですが、時給労働はデメリットとして「いくら頑張っても契約金額以上に収入を得られない」という点が挙げられ、どうしても時間の切り売りになってしまう仕事です。
つまり、「稼げば稼ぐほど時間が無くなる」と言え、本業を行っている社会人の副業としては時給労働が向いていないと言えます。
「時給労働」がおすすめできない理由①「本業へ還元できるスキルや経験が得られない」
「時給労働」の副業がおすすめできない理由の1つ目が「本業へ還元できるスキルや経験が得られない」点です。
副業はあくまで「副」である以上、本業にはなりませんが本業では得ることのできない経験やスキルを習得するためのものでもあります。
そんなせっかくの副業時間を単純なアルバイトやパートに手を出してしまっては勿体ないと言えます。
本業の稼ぎだけでは足らず、もう少し収入が欲しいという即金性を重視して時給労働を行うのであれば仕方ないでしょう。
ですが、長く継続して副収入を得ていく目的であれば、単純作業の時給労働ではなく新たなスキルや経験を得られる仕事に是非チャレンジするべきです。
目的なく時給労働を行うのは、労働時間を増やして会社で残業しているのと何ら変わりないことから、副業時間としてはおすすめと言えません。
「時給労働」がおすすめできない理由②「休息の時間を使うため身体を壊しやすい」
「時給労働」の副業がおすすめできない理由の2つ目が「休息の時間を使うため身体を壊しやすい」点です。
やはり時給労働になってしまうと「時間の切り売りでお金を稼ぐ」ことから、高収入を得るためには「さらに時間をかける」しか方法がなくなります。
将来的に考えると、時給労働で使う時間と得られるお金よりも、新しいことにチャンレンジしたり学べる副業を行う方が生産的であると言えます。
また、デメリットである「稼げば稼ぐほど時間が無くなる」ことから、自分の自由な時間や休息時間を副業に当てるようになってしまい、結果的に身体や精神を壊してしまう可能性さえあります。
本業にも支障が出ても不思議ではありませんので、しっかりと休息が取れるようにスケジュールを調整したり管理する必要があります。
時給労働の場合は「時間」に「お金」が左右されてしまうため、どうしても自分時間や休息時間を見失ってしまいがちです。
自分のペースを崩してしまい、無理して働くことになってしまうので本業を行っている方に時給労働の副業はおすすめし難いです。
副業を始める場合は時間の切り売りではなく得られるスキルや経験を大切に!
今回は、時間の切り売りになってしまうおすすめできない「時給労働」の副業について紹介させていただきました。
時給労働は「1時間あたりいくら」と得られる金額が決まっているため、いくら仕事ができて能力があってもそれ以上の収入は得られません。
また、時給労働の多くであるアルバイトやパートなどの仕事は副業として確かに始めやすく副収入を得られやすい環境ではありますが、本業へ還元できるスキルや経験を得ることが難しいと言えます。
時給労働の副業を辞めてしまえば、当然のように副収入もストップしてしまうため、せっかく副業時間を作るのであれば将来的に活きるスキルや経験を重要視するようにしましょう。
定番副業の中の「アフィリエイト」「FX」「株式投資」「クラウドソーシング」「スキルシェア」などは、どれもが辞めてもスキルや収入が継続的に手に入るものばかりです。
副業を始めるのであれば、こういったネット副業を参考に自分のできそうなものを選んでみると将来的に副収入を得るだけでなくスキルアップやキャリアアップも実現すると言えるでしょう。
最近では、定番副業の成功例などを再現して副収入を得られる副業サービスも多く展開されています。
1から勉強したりする必要もなく、無料でサービスに登録して副業を開始できるので初心者にはおすすめと言えます。
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