新型コロナウイルスの影響で会社に勤めるサラリーマンの収入が減額し、サラリーマンの間で副業が注目されています。
サラリーマンに向いている副業ばかりに目がいってしまいますが、副業の中には「女性向け」や「主婦向け」「OL向け」などのジャンルも存在します。
女性でしかできない副業も多く存在し、一般的な副業よりも高収入の場合が多い傾向にあります。
そのため、女性の方には是非そういった副業を実践していただきたいですが、中には危険な副業もあるため注意が必要です。
そこで、今回は女性向け副業として注目されている「カウンターレディ」などの夜の接客業について、副業としておすすめできない理由を紹介したいと思います。
目次
おすすめできない副業「カウンターレディ」とは？
「カウンターレディ」とは、お店と雇用契約を結び、カウンターを挟んで来店客をもてなしながら話を楽しむ接客業です。
来店客をコミュニケーションを取り、話し手や聞き手になりながら心地良い時間を過ごしてもらうのが主な仕事内容になります。
基本的には「ガールズバー」や「キャバクラ」などの夜の接客業と似た業種のため、お酒やおつまみなどを用意して提供することも仕事となります。
「キャバクラ」と大きく違い、「来店客の隣に座って接客することが原則禁止」となっているので、お触りやセクハラなどの被害に合うことが防げるのは安心と言えます。
夜の接客業は高収入と知られており、女性向けの仕事のため「OL」や「主婦」などが副業として行っているケースも多いですが注意が必要です。
接客業が得意だったり、自分が好きでカウンターレディの副業を行う場合であれば良いですが、おすすめできない部分も確かに存在するため紹介していきます。
「カウンターレディ」がおすすめできない理由①「リスクやコストがかかる」
「カウンターレディ」の副業がおすすめできない理由の1つ目が「リスクやコストがかかる」点です。
時給は「1,500～2,000円以上」というお店が多く、一般的なアルバイトやパートと比較しても比較的稼ぎやすい仕事のように思えるかもしれません。
ですが、「カウンターレディ」の副業を始めるために最初の段階で費用がかかってしまうことが多くあります。
店舗で勤務するということは「衣装」が必要になってくるのですが、衣装は原則として個人負担のお店が多く働く前にお金がかかってしまうのです。
キャバクラなどと比べれば派手な格好をしなくても良いですが、来店客を引きつけるためにそれなりの華やかな衣装が必要になってきます。
個人で勤務先のイメージと合っている衣装を数着用意するだけでもかなりの負担となるのが間違いないです。
そのため、既に衣装を持っていて経験したことがあったり、夜の接客業が好きで「カウンターレディ」を始めるのであれば良いですが、初心者の女性向け副業としてはリスクが高いためおすすめできません。
「カウンターレディ」がおすすめできない理由②「精神的・体力的な負担が多い」
「カウンターレディ」の副業がおすすめできない理由の2つ目が「精神的・体力的な負担が多い」点です。
夜の接客業の多くは「本来業務の範囲とはいえない負担が多い」のが特徴的です。
例えば、来店客と仲良くなった場合に定期的にメールやLINEで連絡するなどが挙げられます。
「カウンターレディ」の仕事も同様に、常連客をつけるために業務時間外にメールやLINE連絡することが多くあるようです。
そういった業務時間外の労働を考えると、いくら時給が高いとは言え、精神的・体力的な負担が大きく案外高収入の副業ではないと言えます。
また、勤務先に入店したばかりの新入り状態の場合、初見客を集める必要があり店の外にでて呼びかけたり、キャッチの業務を行うことがあります。
その際に、本業で関わる人やプライベートの交友関係にある知人と出会う危険性もあり、リスクの高い副業と言えます。
本業と両立するならネット副業！無料で始められリスクやコストも必要ありません
今回は女性向け副業として注目されている「カウンターレディ」などの夜の接客業について、副業としておすすめできない理由を紹介させていただきました。
夜の接客業に経験があったり、好きで仕事を行うのであれば問題ないのですが、初心者として副業のためにカウンターレディを行うのはおすすめできません。
仮に、カウンターレディの副業を行ったとしても、初期費用としてお金がかかってしまったり体力的な負担も大きく、自分のライフスタイルやワークスタイルに支障をきたすことは間違いありません。
本業と両立して副業を行うのであれば、なるべく手軽で無理なく継続できるネット副業などがおすすめです。
好きなタイミングで作業ができ、隙間時間で稼げるということから、家事や育児に忙しい主婦の間でも注目されている副業ジャンルになります。
最近では、特定の副業サービスに登録し、既に成功例となっている副業モデルを真似て作業ができるものも多いことから、初心者向きの副業として知られています。
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